陶氏診療院

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健康意識の若年化(胃腸弱い)
今週の金曜日、23歳の中国人女子大学院生が二人、健康相談のため当診療院を訪れました。一人は岩手県から、もう一人は札幌市内からです。

岩手県から来た学生さんは、最近の生活トラブルが原因で3時間ほど泣き続け、その後に顔面神経麻痺を発症しました。一か月間ステロイド治療を受け、症状は落ち着きましたが、その影響で食欲が増し、体重が増えてしまったとのことでした。

札幌の学生さんは、疲れやすく、胃腸も弱い状態でした。

二人に共通していた問題は、就寝が夜1時前後と遅いこと、そして 朝食をほとんど摂れないこと。健康チェックでは、生体エネルギーが低下していました。

二人とも「中国の量子療法(かっさ)」を受け、身体が軽くなり、気分も明るくなったと喜んでいました。指導としては、まず 早寝・過午不食(夜遅くに食べない)・朝食をしっかり摂ること を中心にお伝えしました。

若い世代が、自ら健康に関心を持ち、中国医学を選んでくれることはとても嬉しいことです。学生生活は不規則になりやすく、すぐに全てを改善するのは難しいかもしれません。しかし、健康の道を知っているかどうかで、その後の人生は大きく変わります。

施療後、明るい表情で帰っていく二人を見送りながら、若い方が健康のために来てくれることを、本当に嬉しく思いました。
2025-11-10