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ドクター陶の健康コラム・連載・vol.64 人生の4つの時間
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抗精神病薬と体形
抗精神病薬はたくさん使われた現在、その副作用も無視的ないほど、新たな問題に悩まされます。
抗精神病薬の薬害を乗り越えて、23歳の女子大生が、投薬時の体形測定数字と今の結果を見せていただき、その差にびっくりしました。
患者は23歳163.5㎝、抗精神病薬投与中、最高体重は59㎏、施療して現在は46.7㎏、測定カードに記載した初回時の数字と現在の数字変化、ウエスト:71㎝→59㎝、下腹:90㎝→68㎝、ヒップ:96㎝→80㎝、もも周り58㎝→46㎝、体脂肪率:27.6%→22.0%、骨格筋率:27.2%→29.0%、体年齢27歳→18歳でした。骨格筋率増える以外、すべて下がって戻りました。
施療前後の変化は、数字で想像できます。抗精神病薬の体形影響することの重大性も理解できるでしょう。抗精神病薬の薬害のことを考えると、安易に抗精神病薬投与することは危険行為と思います。
*抗精神病薬とは主に統合失調症やうつ病などに使われる薬で、ドーパミンの作用を抑え て幻覚や妄想を軽減させることが主な目的で処方されます。
抗精神病薬の薬害を乗り越えて、23歳の女子大生が、投薬時の体形測定数字と今の結果を見せていただき、その差にびっくりしました。
患者は23歳163.5㎝、抗精神病薬投与中、最高体重は59㎏、施療して現在は46.7㎏、測定カードに記載した初回時の数字と現在の数字変化、ウエスト:71㎝→59㎝、下腹:90㎝→68㎝、ヒップ:96㎝→80㎝、もも周り58㎝→46㎝、体脂肪率:27.6%→22.0%、骨格筋率:27.2%→29.0%、体年齢27歳→18歳でした。骨格筋率増える以外、すべて下がって戻りました。
施療前後の変化は、数字で想像できます。抗精神病薬の体形影響することの重大性も理解できるでしょう。抗精神病薬の薬害のことを考えると、安易に抗精神病薬投与することは危険行為と思います。
*抗精神病薬とは主に統合失調症やうつ病などに使われる薬で、ドーパミンの作用を抑え て幻覚や妄想を軽減させることが主な目的で処方されます。

2017-12-04