陶氏診療院

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他装と自装
カテゴリー 生活の知恵
着付けの専門用語、他装(着付け基礎、他人に着物を着せてもらう)と自装(自分で着物を着る)があります。

他装は協調を求め、自装は自立を鍛える。着付けは日本の文化で、着物を着ることを通じて、人間の礼儀・作法・性格などを教養します。
衣服は人類と動物の違う所です。衣服からの教養は一番分かりやすいでしょう。

着物の着付けは、自然の法則から生まれた陰陽説の本で、理に適う世界で、それを遵守すれば、物事や身体などのエネルギーの流れがスムーズになり、家庭と会社の円満と成功に繋がります。

陰陽説は着付け以外にも応用することがあります。特に中国医学では、陰陽説が基本になっています。それを勉強と理解すれば、物の選択、生活習慣の養成にも役に立ちます。

寒くになると、人々は服を着る、「服用」の言葉は生まれます。今でも医学的に薬を飲むことは「服用」と言います。服を用意して、着ることと同じで、身体が環境に対応できるためです。

着付けの「他装と自装」から、健康のための予防と治療にヒントをいただきました。1月27日(火曜日)13:00-15:00、陶氏診療院で、食からの健康法の無料勉強会があります。皆さんの参加をお待ちしております。
2015-01-23