陶氏診療院

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地域活性化伝道師
カテゴリー 日本
伝道師は宗教ぽい、人生の案内人のイメージがあります。地域活性化伝道師、初耳で、興味が沸きました。

7月5日、札幌市倫理法人会経営者モーニングセミナー、講師は内閣官房地域活性化伝道師、木村俊昭氏でした。講話のテーマは「地域活性化の動向」です。

内閣官房地域活性化伝道師、東京農業大学教授として、木村氏は現在全国で講演、現地アドバイスを実施しています。

1960年、北海道出身。高校時代、学級委員長をしていた時、地元の高校生にインタビューしたことで、「だめだ」の返事に、びっくりしました。地元の未来、愛着、希望が感じないことから、地域活性化は高校生からと思いました。

「自ら、明るく、元気に、楽しく、感動し、豊かに、格好良く」は行動信条でした。気づき、知ること、分析して、そして行動することは、現状脱出、成功の基本と言いました。

プラス思考で、「できない」を「できる!」に変えるの発想で、地域活性化事例を全国でどんどん作りました。どんな町でも、「今からできること、年収目標?」などを聞くと、できることが始まります。「全体最適化」や「部分最適化」をデザイン設計して、地域活性化ポイントとして、①地域所得・売り上げの向上度、②地域人財育成と定着のシステム化度、③地域で汗する人を評価する仕組みづくり度、④女性、若手、年配者の活躍する場づくり度と支援体制度、⑤まちの未来を見据えた新たな産業興し度が重要と考えている。

地域活性化は社会健全安定の基本要素です。会社成長発展も同じ仕組みで、健康問題までも同じでした。目標から、やる気、持続するシステム、共通なことが気づかさせられました。

木村さんは、親から「自分が場を作り」の教訓を覚え、さまざまな人生時期と仕事分野に使いこなし、すばらしい成果を作り上げました。もし、以前の北海道知事選挙をした時、知事になったら、北海道がどう変わるのも、謎の世界になりました。一度、どこかのトップになって、木村流の町を造り、全体の結果を見たいですね。
2012-07-06