陶氏診療院

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講演は広縁だ
カテゴリー 日本
8/2、札幌市倫理法人会のMSで、税理士法人中野会計事務所顧問、大通公園メンタルクリニック相談役北原義昭氏のユニックな講話がありました。

講演を通じて、広縁に出来た北原講師、応援に来た講師の友人を紹介しながら、「講演は広縁」の意味を十分アピールしました。

OECD(経済協力開発機構)学習到達度調査《PISA》読解力は、三年に一度のランキングで、2000年日本の8位から、2003年の14位、2006年の15位に落ち、ゆとり教育の修正で、2009年8位に戻ることを例にして、いつも三位以内のフィンランドの教育を調べ、幼少時からの5分野の学習を実践を紹介しました。

①論理力②表現力③発想力④批判的思考力⑤コミュニケーション力を用いて、日本人が一番弱い、使い方が下手な批判的思考力について話しました。

批判的思考力が、単純な否定ではなく、批判の後、言葉で五つの提案で、問題解決力に繋がります。批判的思考力を訓練するときは、最初は二つの提案でもいいので、普段の聞きなれた内容から始まります。

北原講師、自らの事例で説明しました。特養老人ホームの130名看護師・介護士・スタッフ研修会の事後アンケートで、93%は大変役になった、役に立った、7%は分からなかったとあまり参考にならなかったでした。この結果で、施設長が大喜んでくれました。でも批判的思考力を考えると、100%を行かないのは、7%の人々です。7%が意識改革の玉手箱と考える批判的思考力のキーワードでした。その後、7%の人と話して、次回の研修に重点的研修対象とします。

あっという間に、40分の講話が終わりました。本題のゴルフ新規増客の秘密は、次回に預けます。

洞察力、観察力、考察力、推察力、コミュニケーションは基本の事と教えていただきました。
2012-08-02