陶氏診療院

アクセスカウンター


▼日本バックナンバー
過去ブログはこちらから
同友会極める
カテゴリー 日本
9/18、昼32度の暑い札幌の秋、札幌市内ホテルで、北海道同友会札幌支部役員研修会、同友会極める主題で、中小企業家同友会全国協議会会長鋤柄修氏が「企業経営と同友会運動」の題で、基調講演をしました。

(株)エステム代表取締役会長の鋤柄修氏、会社経営の勉強するため、同友会へ入会し、経営者として目覚めました。経営者の正しい姿勢、労資見解から学ぶ、経営者の責任、社員を経営の良きパートナーとする、人間尊重のイキイキした社風づくり、同友会から習った全てを、会社の運営に生かし、同友会入会当時の売上4億円、社員数45名から、今の売上37.2億円、社員数424名、順調に発展しました。

社会人が、勉強とは、自分する物と勘違います。自分で勉強できるのは、受験時のものぐらい、周りは全てライバルです。社会の勉強は、一人なら、無理があります。共同勉強の良さは、同じ志の友人をでき、同友の根本的な意味でしょう。周りが友人の輪を作ります。自分が勉強を通じて、変化し、変化する自分も友人が増えます。高校野球勝つチームは、選手が大事けど、監督のネットワーク、普段レベルアップするための練習、試合、コーチングがとても大事です。選手一人の力が勝利行くまでは、無理でしょう。

二年前、エステム会社設立40周年記念事業として、就業規則・給与規定改正を行い、鋤柄会長の考えは、会社は仕事を通じて人格を作る場所、家庭は休む場所です。

同友会大学の勉強が、会社成長のキーワードで、市場の変化は、会社末端(社員)から情報をキャッチ、会社の変化の始まります。社員教育は必要、社員教育をなくすと、会社の成長もなくなります。

自社の実例とこれから社長になる社員の成長プロセスを紹介して、中小企業家同友会で何を学ぶ、どう実践するか、中小企業憲章制定運動の意義に触れました。大変良い研修会でした。
2012-09-18