陶氏診療院

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経済病はなんですか?
カテゴリー 生活の知恵
「経済病」は金欠病ではなく、経済活動と健康理念に反して、経済活動による発生した病気の総称と言います。

勝手に「経済病」の名前を作り出して、済みませんでした。でも、講演中、それを持って、物事の説明がとても分かりやすいです。

例えば、現代建築方法、建築材、室内空気の交換問題が解決できなく、新築や改築(リフォーム)直後の室内空気汚染によって引き起こされる病気:シックハウス症候群を作りました。

日本は1950年代から60年代にかけて、未曾有の環境汚染とそれに伴う公害病を経験しました。なかでも、水俣病、イタイイタイ病、カネミ油症、四日市ぜん息(喘息)の被害が典型的であり、その後、四大公害病が誕生しました。「水俣病」「新潟水俣病」「イタイイタイ病」「四日市ぜん息」です。

経済の発展、人々の生活に便利と楽が持たされました。でも、健康理念に反する行為は、経済発展の理由で、予防、阻止、反省をしないと、人類は自分の無謀により絶滅されると思います。

各分野で、経済病を作りました。時には経済の裏に、政治の要素もあります。これから、賢い人類が一人一人しっかり自分の考え方を持ち、自己責任で、行動して頂きたいです。十分な事実に、新たな経済病はいらないです。
2012-11-24