陶氏診療院

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高血圧の薬をやめた
カテゴリー 陶氏療法
2月7日、旭川教室の授業時、勉強している生徒GTさんからの朗報を聞きました。ご主人が高血圧の薬(降圧剤)を飲まなくなりました。

生徒GTさんが授業で教えた発芽醗酵玄米ご飯を、自宅で実践しました。白米を炊かないので、ご主人も自然に玄米菜食になりました。さらに二人体質に合わせて配合した漢方アロマ薫蒸が窓を閉じた季節に焚きます。二年以上の勉強で、玄米も続いてきました。知らないうちに、ご主人が今まで飲んでいた高血圧の薬を飲まなくでも、正常に維持することができました。

生徒さんは教室で勉強した中国医学の知恵、または習った実技を持ち帰って、実践を続けます。結果として自分とご主人の健康は戻りました。それは中国医学の治未病の思想です。

高血圧症で、薬を飲んでも治らないことが多く、高血圧の合併症、脳梗塞や脳溢血のリスクを下げる、発病を遅らせるためです。それを分からず使用している方が多いです。患者が誤解して、薬を飲めば大丈夫だと思って、結果的に時間を経つと脳梗塞や脳溢血になります。リスクを下げる、発病を遅らせると治るのは違う概念です。前者は医者の処方する目的、しかし、患者が後者の方を勘違いしてしまうと、発病する前に薬を飲めば、「安心」してしまうのです。

病気になることは誰でもあることです。でも、予防、あるいは病気をなっているから治療への考え方、治療方法により、人生が大きく変わることがあります。

生徒さんが玄米しか作らない、それを食べ続けると、身体の健康も自然に戻り続き、いつか正常になります。病気の治療より予防するのは、有効かつ簡単です。日常生活の中で、取り入れば、なおさら簡単です。

今まで、日本で一生懸命中国医学を普及してきて、一番嬉しかった事は、患者が元気になること、生徒さんとその家族が元気になることです。その結果は魔法のように、今までの疲れも飛んでしまいました。

2月20日、旭川ホテルクレッセト旭川2Fで、朝6時から7時まで、旭川市倫理法人会の経営者モーニングセミナーで、健康講話をしています。テーマは「自然倫理と健康」です。参加無料、申し込みもいらないので、旭川に近い方、ぜひ聞きに来てください。
2013-02-08