陶氏診療院

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子供の体力と運動能力はなぜ低下する
カテゴリー 生活の知恵
昨日3月22日のNHKニュースで、「文部科学省が全国の小中学生を対象に、体力や運動能力を調べたところ、ほぼすべての種目の結果が昭和60年度を下回り、依然として低い水準にあることが分かりました。」と報道されました。

原因分析を見ると、「運動が苦手で自信がない」「疲れる」と回答した小中学生が多く、なかなか根本的な原因追求に至らなく感じられます。

三十年間、教育の運動施設、運動用品、運動指導が良くなったはずなのに体力と運動能力の低下がなぜなのか。分かってほしいのは子供の食事が変わり、体質が変わったからでしょう。

日本食を食べていた日本人が、戦後欧米化になり、戦後生まれの親が、一代目として影響が少しあり、40代後半のがん患者の増加事実、無視することが出来ないです。今回調査の子供は戦後二代目として、食事の影響による顕著な結果が出ています。恐ろしいと言うしかないです。

いまから、日本の食事指導を正しく変えないと、第三代の未来の日本人の健康がとても心配になります。強い国には強い国民が必要です。子供は国の未来です。そのを支える物質は食事、心の支えは道徳です。今の教育に今回の調査結果を生かしてほしいです。自分はわが子にしっかりと正しく指導して、未来の役に立つような人に育てたいです。
2013-03-23