陶氏診療院

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生活と癌③西洋医学から東洋医学へ
カテゴリー 陶氏療法
病院に勤めていた時、がん患者が少なかったので、がん治療に対して、そんなに重視していなかったことは事実です。日本へ留学に来た時、新聞報道や周囲の話から、がん患者の多さはとても気になりました。

北海道大学医学部大学院入学一年目、私は第三内科に所属、同じ大学院生の第一内科に勉強する若い先生が「すい臓がん」と診断され、西洋医学の治療が不可能になり、漢方を探してほしいと頼まれました。当時よく効く漢方を取り寄せて、さらに中国医学の伝統療法刮痧(カッサ)を実施しました。体調が少し良くなり、腹水が少し減った時、抗がん剤を使えると判断して、西洋医学の抗がん治療を始めました。まもなく副作用で、他界しました。29歳でした。その時から、癌への関心が高くなりました。

留学する時、お世話になった日本の中年女性は、若い時肺がんになり、手術をしましたが、抗がん剤の治療が恐ろしくて、6人部屋の患者の中、同じ肺がんで、四人が抗がん剤治療を受けました。友人ともう一人の女性が逃げました。30年が過ぎました。抗がん剤を受けた四人が全部亡くなり、友人ともう一人逃げた患者が今でも生きています。いろいろな周りの癌との関係の出来事が、癌への考え方を西洋医学的な一方的な治療方針に疑問に持ち、後ほど、陶氏診療院設立時、がん患者への指導はできるだけ、自然治癒力を生かす療法を薦めました。

陶氏診療院は北海道大学大学院を卒業した年、1998年(平成10年)8月に設立しました。中国医学の普及現場として、周りの友人や慢性病気、痛みがある方、生活習慣病を悩んでいる方へ、中国医学の健康理念で、皆さんに健康をサポートします。

開院まもなく、肝臓がんと悪性リンパ腫の患者が来ました。その時、FFCパイロゲンと電解還元水と出会い、お勧めしたところ、肝臓がんの患者が腹水が減り、悪性リンパ腫の患者も腫れたリンパが小さくなり、後から、発芽発酵玄米のメニューも出来上がり、末期がん患者への指導を明確にして、陶氏陰陽バランス健康法を纏めました。その健康法を受けて、16年間、沢山の末期がん患者は健康に戻りました。以下に事例を紹介します。
2013-04-30