陶氏診療院

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母への誕生日プレゼント:糖尿病完治
カテゴリー 陶氏療法
今日は母の誕生日、76歳になりました。息子として、最高のプレゼントが、母の協力により実現できました。それは母の糖尿病が完治した事です。

母が初めて日本での健康診断を受けたのは2008年でした。糖尿病・脂質異常症・肝機能障害でした(血糖値は136、HbA1cは6.8)。それ以前は、検査をしていなかったので、去年、脳梗塞合併症が出るまで、少なくとも6年以上糖尿病をもっていたことになります。

本来はすぐ治療を受けるところですが、母は自分の糖尿病の事実を認められず、治療を受けませんでした。

母は元小学校の教員で、職業がら、何でも自分の基準で物事を判断する傾向があります。母の言葉で言うと、同僚の中に、糖尿病の人がたくさんいる、糖尿病は「口が渇き、水をよく飲み、おっしこの回数が多い、痩せている」が特徴です。確かに当時、母のお腹は出ているし、トイレもそんなに頻繁に行かないから、母は自分の判断基準で、健康診断の「糖尿病」を認めなかったのです。

去年、5月30日の朝、歪んだ顔の母を見て、驚いた私は、どうしたと聞きました。「夕べ、ピアノを弾いた時から左手がきかない」と返事した母の言葉を考えると、「糖尿病による脳梗塞だ」と判断し、即、近所の麻生脳神径外科病院で検査し、見事に「右基底核部脳梗塞・糖尿病」と診断され、入院しました。当時の血糖値は263、HbA1cは9.2でした。

入院中も血糖値は正常値に戻りませんでした。脳梗塞初期の治療が終わり、退院をしました。退院時の血糖値は160でした。糖尿病治療の専門病院を紹介されましたが、断りました。病院で出されたすべての薬(脳梗塞、糖尿病治療薬)をやめて、陶氏診療院の陶氏療法を始めました。

退院後の血液検査:160(退院後)→122(一週間後)→112(一ヵ月後)→96(三ヵ月後)→83(一年後、昨日6/6)、母の糖尿病は陶氏療法で、無薬により、完治しました。最高のプレゼントができました。母の協力、父の応援、特に母への感謝で一杯です。
2013-06-07