陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
健康食品資料の活用と悪用
カテゴリー 生活の知恵
友人が株式会社ビオータ大竹の社長を紹介してくれ、AD株乳酸菌の商品を紹介されました。会社が作成した「腸内細菌の世界」という資料には、AD株の特許が掲載されており、その資料をAD株以外の乳酸菌に悪用して他社の商品販売をしていることが分かり、法的手段で対応しました。

特許や科学実験の条件や実験サンプルは限定されており、似たようなものだからといって乱用することは危険です。しかし、ビジネスの中では過度な宣伝がしばしば行われます。それに気付かない方が多く、騙されることがよくあります。

健康のためには、まず健康的な習慣と食事を心掛けてほしいです。それでも改善できない症状がある場合、健康食品を考慮してもいいでしょう。それでも改善が見られない場合は、西洋医療を参考にするのも悪くないでしょう。

毎年、多くの健康食品や健康器具が紹介されます。私は自ら試し、患者さんにも試してもらい、本当に有効なら診療院に取り入れます。その基準は有効性です。

これまでに、電解還元水(水素水)、免疫調整用トランスファクター、FFCパイロゲン抗酸化飲料、発芽発酵玄米ご飯、玄米酵素、水素吸引、DENBAマットなどの商品を取り入れており、今でも自分自身も毎日使用しています。健康のために、自分が愛用しないものは患者さんにも勧めないというのが、私の商品採用の基準です。世の中には良いものがたくさんあり、本当に必要で良いものを広め、皆さんの健康をサポートしたいと考えています。
2024-07-17