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幸福度と経済力
カテゴリー 日本
7月9日、同友会の例会で、小野龍光氏の「真に価値のある事業とは~龍光氏はなぜ起業家としての成功を手放し出家をしたのか~」という講演を聞き、気になった一枚のスライドがありました。それは「世界幸福度レポート 2018」における幸福度と一人当たりGDPのグラフでした。
世界各国の平均統計から見ると、一定のGDPの上昇は幸福度にプラスの影響を与えますが、1994年以降の経済の急速な発展に伴い、GDPの上昇と幸福度の間に乖離現象が見られます。つまり、お金や物質的な豊かさが必ずしも幸福度の向上に貢献していないことが明らかになってきました。
幸福度の判定にはさまざまな問題がありますが、その統計を見る限り、GDPの上昇は必ずしも幸福度の向上に寄与していないようです。
日本の近代30年間における社会の発展は「先進国」と称される一方で、国民の幸福度は上昇していません。これにより、一度立ち止まって人類の真の幸福について再考する必要があるのではないでしょうか。
小野氏が出家した理由も、何となく納得できるようになりました。私にできることは、健康を通じて人々の幸福度を上げることかもしれません。
世界各国の平均統計から見ると、一定のGDPの上昇は幸福度にプラスの影響を与えますが、1994年以降の経済の急速な発展に伴い、GDPの上昇と幸福度の間に乖離現象が見られます。つまり、お金や物質的な豊かさが必ずしも幸福度の向上に貢献していないことが明らかになってきました。
幸福度の判定にはさまざまな問題がありますが、その統計を見る限り、GDPの上昇は必ずしも幸福度の向上に寄与していないようです。
日本の近代30年間における社会の発展は「先進国」と称される一方で、国民の幸福度は上昇していません。これにより、一度立ち止まって人類の真の幸福について再考する必要があるのではないでしょうか。
小野氏が出家した理由も、何となく納得できるようになりました。私にできることは、健康を通じて人々の幸福度を上げることかもしれません。
2024-07-11



