陶氏診療院

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縁と奇跡(尿管癌・骨、リンパ転移)
カテゴリー 陶氏療法
4月21日、帯広での出張診療中、帯広在住の83歳男性患者さんが、奥さんと釧路から来た娘さんに付き添われて診療を受けました。

病状を聞くと、彼の状況は非常に厳しいものでした。今年の1月26日に地元の徳洲会病院で膀胱癌が確認され、その後尿管癌とも判明しました。CTとMRの検査で、腰痛狭窄症、左頸部、左腋窩、腹部大動脈周囲、骨盤内に多発リンパ節転移が見つかりました。さらに、4月から2回も失神し、現在は鎮痛治療しか受けられず、眠れず食事もできない状態でした。友人の紹介で診療を受けることになりました。

一度の施術後、患者さんの顔色が良くなり、少し元気になり、笑顔が戻りました。これまで絶望的な状況にあった彼が、再び生きる勇気を取り戻し、家族は感動し、「元のお父さんが戻ってきた」と喜び、娘は涙を流しました。

その後、娘からメールが届き、お父さんの状態が改善したことを報告し、家族全体の雰囲気が変わりました。これからは、私が指導したケア方法を実践し、奇跡を期待しています。

「陶先生、おはようございます。
昨日は素晴らしい体験をさせていただきました。

癌が見つかってから、いろんなことが起こり、たくさん病院にかかりました。
たらい回しのような状態になったあげくに、
全身抗がん剤をするしか、やりようがない。
でも、年齢的に体力が・・・と言われ、父の癌は難しいんだなと。
(抗がん剤治療は、はじめから望んでいませんでしたが)

首もとにできた癌により、2度失神してしまったことにより、安心して日常生活を送れずにいました。
この1か月は、ほぼ寝たきり状態で、表情もなく、身体も痛くしんどい様子でした。

何か良い方法はないのだろうか。
たとえ共存しなければならないものだとしても、
希望をもって生きてほしい。
元気がでるような情報がほしい。
病気に対しての心の持ち方のヒントになるようなものがあれば・・・
という思いだけで陶先生のもとに訪れました。

やっとの力を振り絞って連れてきた父が
帰り極には表情を取り戻し、
命が繋がるかもしれないな・・・と。

そんな父の変化を感じ、母も私も、胸がいっぱいになりました。
私たち家族も元気をもらいました。

一週間ほど実家に滞在していましたが、
昨夜、安心して釧路に戻ることができました。
本当にありがとうございます。」

「AM9時ごろ、音更に電話してみました。
昨日は先生の教えを守り、夕食をとらずに7時前からお布団に入ったようです。
その後、6時間くらいは熟睡できたようです。
その後はいつもと同じだと、相変わらずネガティブなことを言っていましたが、
朝食はおかゆを作ってほしいと母にお願いしたようで、美味しく食べたと言っていました。
身体の痛みは?ときいたら、
うーん・・・と言っていましたが、
顔の表情は昨日の朝と違っていたと思います。」
2024-04-23