陶氏診療院

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ウイルス性疣贅(イボ)が消えた(脳腫瘍再発)
カテゴリー 陶氏療法
30代の札幌在住の女性で脳腫瘍が再発した患者のGさんは、去年の10月24日に手のイボが増えたと言いました。2019年に脳腫瘍が再発した際にも、手のイボが増えたと述べました。

写真を撮ると、右手の指には四か所のイボが見られました。

その後、11月7日に水頭症で意識不明の状態で緊急入院しました。髄液圧を下げる処置を施し、何とか乗り越えました。病院の主治医は、脳腫瘍の再発を悲観的に判断しましたが、私はそうは考えませんでした。上海にいる同級生に遠隔診断をしてもらったところ、「ウイルス」感染による炎症だという結論が出ました。しかし、病院はウイルス性の原因を認めず、抗ウイルス治療も行えませんでした。対症療法(髄液圧の調整)しかありませんでした。

しばらくすると、症状が落ち着き、退院して診療院の施療を再開しました。

2月20日の施療中、ご主人が手のイボが消えたと言いました。写真を撮ると、確かに跡もなく綺麗に消えていました。いつ消えたのかは分かりませんでした。

考えてみると、イボが増えたのは抗がん剤をやめてから三、四か月が経過した時で、骨髄抑制の影響で白血球も少なくなっていた時期でした。免疫力が低下した際にウイルス感染が起き、その後は自然に治癒しました。現在は抗がん治療を受けずとも、免疫力が回復し、先月ご主人が風邪を引いても、本人は軽い頭痛で乗り越えました。

彼女が陶氏療法を続け、少しずつ元気になっていくことは、自然治癒力の証拠でした。


患者Gさんの参考ブログ
2023-06-01 纏まった会話が認めました(脳腫瘍再発)http://www.tao-clinic.com/blog00.php?id=4073
2024-02-22