陶氏診療院

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四年振りの新年会
カテゴリー 日本
日本中国友好協会北海道連と日本中国友好協会の共催で、2024年の日中友好協会新年交流会が四年ぶりに、1月28日の昼に札幌のホテルで開催されました。

80歳を超えるCや道連の会長も自ら会場の横幕を飾り、準備に携わりました。30人以上の参加者が4つのテーブルに座り、以前よりも多くないです。参加者のほとんどは顔見知りであり、協会の高齢化が進んでいることがわかりました。

オープニングでは、乱拍子さんによる獅子舞が披露され、皆さんの頭に被せて「無病息災、祈願成就」と願いを込めました。

司会は札幌支部理事長の小川勝美さんが務め、中国駐札幌総領事館の夏少傑代総領事や札幌市議会議員の池田ゆみ氏の挨拶の後、田中貴文弁護士が、三菱マテリアル基金の碑除幕式の報告を行いました。この碑は9月22日に美唄で除幕式が行われ、日本企業からの唯一の和解裁判であり、日本各地に記念碑が建てられています。北海道における記念碑は美唄に設置される予定であり、数年前からの計画がようやく実現しました。乾杯は勤医協札幌病院の細川誉至雄医師から行われました。

通常のテーブルスピーチでは、参加者は59年間にわたる慰霊祭の歴史に感銘を受け、北海道にいる限り毎年参加することを決意しました。また、2人の留学生も参加し、参加者たちの話には衝撃を受けるかもしれないと期待しました。

慰霊祭に59年間参加し続けた鴫谷節夫氏は、29歳から初回を始め、今年88歳になり、普段は太極拳を練習して元気を保っています。彼は初めて総領事館から送られてきた高級ワインを持参して、これに多少驚きましたが、皆さんで飲むことになりました。

最後の締めの乾杯は、高崎暢弁護士が行いました。戦争中に強制連行された被害者の賠償を求める弁護団の団長である三橋晃先生が昨年末に他界したことを受け、その問題が風化していくことについて心配されました。今後、弁護士団体は歴史の真実を伝える講座を開催し、戦争の悲惨さや他国への侵略の実態を後世に伝える使命を感じており、まず9月22日の美瑛記念碑の除幕式前にその説明会を行い、参加者のご協力を期待しています。
2024-01-30