陶氏診療院

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暑さと刮痧(カッサ)
カテゴリー 陶氏療法
連日の猛暑、日本全国にトップニュースになりました。40度迫る危険な気温、地球も温暖化から超えて、これからの生活環境を厳しくなることが予測しております。

その暑さに、中国医学の時期的な治療法がありました。「冬病夏治」、文字通りに、冬の病気を夏で治療する、特に「三伏天」(酷暑の時期.夏の盛りの時期を指す.、初伏 / 中伏 / 末伏)に治療するのは一番効果的でした。

最も家庭的な療法はカッサです。そのほかにも、お灸や針でも、時には漢方でもあります。そのおかげで、診療院の猛暑の日にも、患者数が減らないほど、何となく皆さんの身体が分ったらしいです。

その理由を言うと簡単です。冬の病気の一番原因は「寒気」です。寒気は酷暑に一番弱いです。その期間を利用すると、寒気を身体から出して、冬になると、元気になるわけです。それも中国の治未病の一環として、予防医学の正解です。

三次元の世界を理解するのは、時間軸を入れて、四次元の視点で身体を見ると、分かりやすいです。高次元の考えを持ち中国医学では、三次元の人体の変化、常に時間軸を使い、過去、現在から未来を読みだして、最善の予防策、治未病の方法で、健康を作り続けていました。

西洋医学は三次元のみの科学で、対症療法は必要ですけど、頼りにはならないです。西洋医学を利用しながら、中国医学の考えを取り入れ、自分の人生を花満開後の、最高の種を残して、「ピンピンコロリ」人生を子孫に見本を見せてほしいです。
2023-07-31