陶氏診療院

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患者さんの話のパワー
カテゴリー 陶氏療法
アメリカへ行った十日間、診療院は休みました。そのため、再開の初日は、17名の患者さんが診療して、今年の一日の患者さん数に記録を作りました。

沢山の患者さんが来たから、患者さん同士の話のチャンスも増え、がん患者さん同士の話は、とてもよかったで、お互いにパワーがもらえます。

すい臓がんの女性患者さんは、食事の摂取が減ったため、痩せてしまいました。筋肉が減ることで、無力感も増え、心配も頂点になりました。なんと勧めた玄米ご飯を食べれないほど、飽きてしまいました。持ってきた玄米おにぎりを味見しましたら、確かに硬くて、診療院で勧めた発芽発酵玄米に比べ、美味しくないです。原因を探したところ、患者さんが十分発酵時間を待たないで、食べてしまいました。発酵発芽玄米ご飯は、ただの発芽玄米ご飯になり、これからも、しっかり発酵をするべきと本人は理解できました。

筋肉の現象は、がん患者さん同士の30代脳腫瘍再発女性患者さんに聞いたところ、よく外出で歩くことでした。話を聞いたら、施療後、患者さんが札幌駅近くのホテルまで、歩いていきました。その夜はぐっすり寝て、鼾もかきました。いつも妻の鼾をうるさいと思った主人は、連日寝れない奥さんを見て、今回の鼾を聞き、安心しました。勧められた筋肉を増やす方法は歩くことで、これからも歩くことを追加すると言いました。

北大でも無理と言われた患者さんが、目の前で元気な姿を見て、病気を克服して、健康に戻る決心はより強くなりました。患者さん実体験をもって、話した言葉はとても力が強くて、聴く患者さんとして、とても最高幸せでしょう。
2023-06-27