▼日本バックナンバー

2025-06-30
第60回 中国人殉難者 全道慰霊祭
2025-06-27
10町内会役員会
2025-06-25
史跡めぐりバスツアー「アイヌの足跡をたどる」
2025-06-24
北海道米山学友会総会
2025-06-23
ポジティブで効果的な関わり方
2025-06-20
地震と備え
2025-06-19
銀行の振込手数料に驚き
2025-06-10
FFCテクノロジーによる土づくり ― 土と泥水の触感
2025-06-05
第37回 全国販売店研修会
2025-06-04
2024年度フィランソ大賞表彰式
2025-06-03
丸山敏雄とその時代
2025-05-28
人体への異なるアプローチ~西洋医学と東洋医学の対話~
2025-05-06
NHKスペシャル「未完のバトン」第2回『秩序なき世界 日本外交への“遺言”』を見て
2025-05-05
北海道中国会と北海道中国工商会共催「北海道日中友好お花見大会兼留学生支援活動」
2025-05-03
留学動向から見える日本の未来

過去ブログはこちらから
かげ膳
カテゴリー 日本
蔭膳というのは旅に出た夫のために、一人前の食膳をこしらえて、これを神仏に供えて祈りますと、旅先で決して食に不自由しないという俗信があった故です。
絵は床の間に夫の刀を刀掛けにかけて、それを夫に見立てて、蝶足膳で蔭膳を供えようとするところを描いたものです。(小倉)
蝶足膳の容器は、昔の実家で見たことがあり、お爺さんが日本から持ってきたかしら。畳の上で、食事を一人ずつ分食するスタイルは日本人に昔からあります。中国は円卓を家族団らんで食べるのが基本で、その畳と食卓の違いは、両国の食事文化の違いの姿でした。
絵に見る食事は漬物があり、ご飯を除くと、一菜一汁です。しっかり主食と副食のバランスがあり、粗食と言っても、健康理想食でした。おかずが多く食べるのは、正月や祭りだけでしょう。そう考えると、現代食事のおかずを食べすぎることは間違いないです。それが生まれた生活習慣病も理解して、生活習慣病になった方を、まず食生活から治すのは、一番根本的に改善になると思います。
絵は床の間に夫の刀を刀掛けにかけて、それを夫に見立てて、蝶足膳で蔭膳を供えようとするところを描いたものです。(小倉)
蝶足膳の容器は、昔の実家で見たことがあり、お爺さんが日本から持ってきたかしら。畳の上で、食事を一人ずつ分食するスタイルは日本人に昔からあります。中国は円卓を家族団らんで食べるのが基本で、その畳と食卓の違いは、両国の食事文化の違いの姿でした。
絵に見る食事は漬物があり、ご飯を除くと、一菜一汁です。しっかり主食と副食のバランスがあり、粗食と言っても、健康理想食でした。おかずが多く食べるのは、正月や祭りだけでしょう。そう考えると、現代食事のおかずを食べすぎることは間違いないです。それが生まれた生活習慣病も理解して、生活習慣病になった方を、まず食生活から治すのは、一番根本的に改善になると思います。

2023-03-24