陶氏診療院

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肝臓がんの再再発の施療
カテゴリー 陶氏療法
2018年10月 第25回日本未病学会学術総会論文発表した病例、当時67歳女性、肝臓がん再発して、三か月陶氏療法で肝臓がんが消失し、五年経過して、臨床では完治と認められました。

2022年1月74歳、息子の家庭事情で、息子夫婦から離婚の話が出て、孫を面倒見ている患者さんは、精神的にストレスを受け、2月腫瘍マーカが上昇し、再検査で肝臓がんの再再発が認められ、放射線治療や手術まで受けました。

2008年肝臓がん初診断から14年、再発して消えたから計算しても、9年が経ちました。生活習慣と環境の乱れ、特に精神的なストレスで、がんの発生や再発も大きな原因になっています。それを解決しないと、がんの発症は止まらないでしょう。

しかし、お母さんの希望に沿えず、息子の問題はなかなか円満で解決にならないです。その時の治療は、お母さんに「あきらめ」の決心が必要です。息子の問題は自分の問題にならないように、切り離れる指導が重点です。気が強いお母さん、聞かない息子、難しい家庭内問題、命にかかわると、切り離さないといけないでしょう。

今の診療は、心のケアを中心して、何とか患者さん本人の気持ちを切り替えるタイミングを探しております。
2023-01-05