陶氏診療院

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変わった患者さん(肺腫瘍)
カテゴリー 陶氏療法
先週、患者さんの友人から、札幌在住の50代香港の男性患者Cさんが紹介で来ました。その友人が、Cさんは肺の疾患があり、病院からホスピスに勧められたけど、本人は行きたくないです。

一回目診療する時、自分の病気に触れたくない、呼吸苦しい、息切れあり、それ以上情報を提供してくれませんでした。もちろん、病院からの診断にも触れたくない。しかし、中国医学の話には、興味があり、最後に施療はするかどうかと聞くと、返事は「します」。

先日、二回目施療に来ました。少し心が開いたけど、まだ病状について、触れないです。前回の施療後、頭がすっきりしました。喜んでいました。施療時には、とても協力的です。今回は息切れを緩和するための水素自宅吸引も取り入れて、前回の硬い態度より、少し柔軟になりました。

診療に来て、診療の内容を言わない患者さんには、初めて会いました。病は身体から心まで、様々な人がいます。健康のため、心身ともに改善する必要があります。早く元気になればいいなあと祈りながら、一緒に来ている奥さんは良く今まで付き合って、偉いなあ、と思いました。
2022-04-24