陶氏診療院

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科学と非科学
カテゴリー 生活の知恵
11月2日、午前中、注目された記事が目に入りました。「ビタミンCは風邪を予防しない ノーベル賞学者が与えた影響の罪深さ」(https://news.yahoo.co.jp/articles/5dc5dd485ba4e653de2abe387d6acecfa28e0596)。

記事を読んで、なるほどの気持ちと自分も同感で、ほっとしました。

大学勉強する時、抗酸化物質として、ビタミンCを認識しました。過敏性鼻炎する時も、保健所から、毎回ビタミンCを処方されました。酸っぱいけど、まじめで飲みました。病院で仕事に入ると、肝臓病病棟で、肝臓専門医として、患者さんにもビタミンCをほぼ全員処方されました。自分も念のため、ビタミンCを毎日飲んでいました。日本に来ても、ビタミンCのみ習慣が続いて、大量のビタミンC錠剤を持ってきました。

北大大学院卒業した時、陶氏診療院をはじめ、自然療法と天然食材などを患者さんに勧め、自分毎日飲んでいるビタミンC錠剤に疑問を持ちました。やめてみました。何も変わらないです。

抗酸化物質として、還元水(のちの水素水)、FFCパイロゲン、玄米酵素と出会い、その抗酸化力を比べると、ビタミンCは全然弱いことが分かりました。
今日は、上記の記事を読んで、「風邪を予防しない」とはっきり書いて、安心しました。

科学は厳しい前提と環境で、一つ条件のみ変化により、研究対象の影響を調べます。時には、期待する変化と一致した時、科学者はそれを唯一結論として、信じ切りました。時には、過信して、決め付けました。

世の中では、いろいろな原因で物事を動かしておりました。単一な要因でも答えはなかなかないでしょう。複数な要因を同時に変化したら、科学の研究は難しくなります。科学研究の限界も感じました。

しかし、日常の皆さんが使用した漢方は、ほぼ「複方」という、いくつの薬草の配合で、一つ問題を解決します。そのような、いくつの変化をあることを動かす現象は、現代科学では分析できないほど、科学研究の限界も見えてきました。

ビタミンCの神話、以前は科学的な常識に、これからは非常識になり、科学の考えは、迷信しても行けないでしょう。
2021-11-03