陶氏診療院

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波に乗るか吞まれるか
カテゴリー 生活の知恵
新型コロナウイルス流行は感染症の波として、定期的に地球に行いました。中国の医学史研究のデータによると、記録された広範囲レベルの感染症の流行は少なくとも500回以上ありました。

流行する度、対策が進化して、予防と治療も新たな発見と新処方が生まれました。今回の新型コロナウイルス流行を有効に抑えた漢方も、過去の経験から、特にサーズ流行時に処方した「連花清瘟カプセル」が大活躍して、中国国内感染症を乗り越えることに貢献しました。

世界の情勢、政治、経済、医療などが感染症と同じように、定期的に大きな波が来ます。その時に、波に乗るか吞まれるか、個人、組織、国の危機意識と予防意識に大きな結果が変わってきました。

古代四大文明から、今まで繁栄続いたのは中国文化だけです。それは中国文化の生命力を表しました。中国文化は「大同」を求め、地球規模で物事を考える、レベルが高い次元での思想から、どんな波が来ても、乗るか乗り越えるでしょう。その代表的には中国医学です。

中国医学の治未病の真髄が、現在(身体)を読み切って、未来(未病)を読める能力で、今までの経験と対策をいつでもうまくいかせるほど、人類の知恵を未来に伝えて行きます。その中国医学を生かすことは、自分の健康につながります。波に乗るか吞まれるか、あなたの思想の根源にかかわります。
2021-06-28