陶氏診療院

アクセスカウンター


▼陶氏療法バックナンバー
過去ブログはこちらから
副流煙と飛沫感染(市中感染)
カテゴリー 陶氏療法
街に歩いた時、すれ違った方が、タバコを吸っていました。横に通過すると、タバコの匂いが強かったです。その方の口や鼻から出た副流煙、匂いがあるから、私が吸ったことが分かりました。もし、新型コロナウイルス感染者も同じ咳や話をしていると、その飛沫感染をすることになるでしょう。知らないうちに、患者が横に歩いて、たまたま飛沫が吸い込んでいるから、市中感染になるでしょう。

新型コロナウイルス感染者と普通のインフルエンザ感染者の違いは、発症の速さと感染部位が違います。普通のインフルエンザの感染は上気道で、1~3日間ほどの潜伏期間があり、ほぼすぐ発症して、症状も出やすいから、管理もしやすいです。しかし、新型コロナウイルスの感染は下気道で、潜伏期間は1~14日間ほどとされており、感染してから症状を発症するまでの平均期間は5~6日ほどとWHOは報告しています。発症は遅い、下気道感染の初期症状も分からないから、発症から、病症が重い(肺炎が起こり)、排出ウイルスも多いから、感染広がる危険性も大きいです。

幸い、今までの新型コロナウイルスの病死率が高くないから、日本国内では、疲弊されただけでいます。もし、これから感染がさらに広がり、感染者数が増えれば、低い死亡率でも、大きな社会問題になるでしょう。

副流煙感じるようなイメージして、市中感染もいつでも、どこでも可能だから、自分を隔離、患者を隔離しか予防の方法がないです。感染しても、自分の免疫力を強く守り、お酒やタバコなどやめて、早寝早起き、朝の生姜湯を飲んで、発症しないように努めてください。発症しても、早期市販の漢方を飲んで、重症化しないように自己防護してください。
2021-05-26