陶氏診療院

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中日韓の漢方の違い
カテゴリー 中国医学
中国医学の煎じ薬、日本の漢方、韓医の薬草、同じ古代中国由来の医学、しかし、今回の新型コロナウイルス流行に対して、応用と効果が違います。その原因は何かありますか?

中国医学の新型コロナウイルス流行期間、素晴らしい効果が発揮して、短時間で武漢爆発した数万人の新型肺炎を抑えました。2019年12月患者が増えたから、2020年1月中国全国医療従事者支援し、3月18日、武漢新規患者がゼロになりました。大規模の爆発が終息しました。特に漢方のみ使用した方倉病院は四つの「零」になりました。重症化「零」、死亡率「零」、医療従事者感染「零」、再陽性者「零」でした。

日本も中国政府に漢方の処方を要請しました。いただいた漢方の処方は、日本で許可しない二つ漢方があり、使用不能になりました。緊急許可するのは2年の時間がかかります。そのため、残念ながら、日本瘀新型コロナウイルス感染者には、病院で漢方を早期に投与するチャンスが逃れました。日本の漢方は、古代処方のままで、加減や環境変化についていないから、漢方の生命力を抑えられました。日本の新型コロナウイルス感染者の治療も、成績が良くならないです。

韓国の漢方は、日本より応用しており、中国の四つの「零」が出来なくても、新型コロナウイルス感染者予防と治療の成果も日本よりいいです。

日本の漢方の力が出せないの理由は「廃医存薬」の副作用でしょう。「廃医存薬」、つまり中国医学の理論を廃棄して薬だけ残すという日本の漢方薬の問題点です。理論なしの漢方は、固有概念で、柔軟性がないから、生命力も強くないです。新しい病症に対応も今回の新型コロナウイルス感染症のように、ついていかないです。

中国医学に関心ある方、しっかり、中国医学理論を勉強して、漢方も活用できるでしょう。
2021-05-23