陶氏診療院

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新型肺炎重症した武漢の「黒顔」先生が復活
カテゴリー 中国医学
先日、中国のCCTV新聞番組で、易凡先生は一年の治療で、病院の臨床仕事に復帰したニュースを報道しました。

2020年COVID-19重症した武漢市中心医院心臓外科副主任易凡先生は、ECMO(人工肺とポンプを用いた体外循環回路 による治療)治療で、顔を真っ黒になる写真が、ネットで広がり、COVID-19治療の大変さが一気に「有名人」になりました。

重症化した易先生は、肝機能障害もあり、肝臓で貯蔵、代謝する鉄分を血液に流れ、顔や皮膚も黒くなりました。ECMOを使用により、肺機能回復から、肝機能も改善し、鉄の代謝が戻ることで、易先生の顔や皮膚の色も以前のような状態に戻りました。増えた白毛は目立ちました。

中国医学の治療も取り入れた易先生は、回復が順調で、心臓外科手術を戻るのリハビリもしています。きっと完全復帰は時間の問題でしょう。
2021-04-12