陶氏診療院

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末期がん患者さん同士の会話
カテゴリー 陶氏療法
3月29日、午前中の診療、余命の末期がん患者さんが集中して、施療に来ました。待っている間に、お互いに情報交換して、いろいろな話が聞こえるようになりました。

今は一番いい状態しているのは、三ヶ月余命と言われた64歳のMさんです。地下鉄で通ってきました。診断されてから三ヶ月が過ぎて、誰が見ても病人に見えないほど、施療も痛くなくなりました。ほかの三名の患者さんが凄い凄いと連発して、褒めました。

次に、体調まあまあの患者さんは、68歳の末期子宮頸がんのSさんです。家族の協力で、一年以上診療に通い、今回も先週より、痛くなく、鎮痛剤を飲まなくて、頑張っています。身体の酸化した液体が、夜中に身体から出てきて、夜の睡眠は大変ですけど、それは身体を自分で治す反応で、喜んでくださいと話しました。

三人目は62歳女性末期胆管がんの患者Tさんです。自分で車で来ました。抗がん剤13ヶ月以上使用して、先生から言うと、抗がん剤も効かなくなりました。施療時にどこでも痛いです。痛いと言いながら、施療を受けて、終わったら、笑いながら、皆さんと会話をしていました。

四人目は65歳女性、末期胃がんの患者Yさんです。娘さんが、車で連れてきました。夕べの腹痛で、鎮痛剤を飲んで、家から出る時の、朝食食べたものが吐き出しました。施療が終わって、すっきりして、笑顔で帰宅しました。

同じ末期がんの患者さん達、それぞれ体調が違い、しかし、目標が健康に戻ることが一緒です。お互いの会話で、いいヒントがあれば、嬉しいなあ。
2021-03-29