陶氏診療院

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「論語と算盤と倫理 」
カテゴリー 日本
札幌市倫理法人会主催の毎月恒例「ゆる呑み会」は、2月27日、山梨県富士吉田市の渡辺洋之副会長により、「論語と算盤と倫理 」というテーマで論語を解説下さいました。

渡辺講師は、論語と算盤から、論語と倫理の関係、漢字の成り立ちから考える論語で、とても新鮮な気分で、論語を学びました。

開始前、渡辺講師と、中国の論語勉強事情を交流し、中国文化の一部として、論語は生活に溶け込んでいました。最近は、論語の再勉強する番組も人気があり、小学校から、論語の授業も増えたような傾向で、先人の知恵を現代人にも指導になるでしょう。

論語の日本語読み、とても面白いです。漢字は読み方、それぞれの意味を合わせて、独特の訓読みが勉強になりました。本来の意味の漢字の読み方により、原文の理解にも参考になりました。

「吾十有五而志于学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲不踰矩。」「われ十五(15才)にして学(学問)に志(こころざ)し、三十(30才)にして立つ、四十(40才)にして惑(まよ)わず、五十(50才)にして天命を知る、六十(60才)にして耳順(したが)う、七十(70才)にして心の欲するところに従(したが)っても矩(のり)をこえず」。
2021-03-05