陶氏診療院

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カッサーと体質
カテゴリー 陶氏療法
1月20日、大阪の漢方アロマ療養師育成校集中実技上級コース二回目で、一回目授業の反響をたくさん受けました。

初回の背中の督脈と膀胱系のカッサー授業後、一か月間、五名の生徒は周囲の人々に施療を行い、いろいろな反応が来ました。痛くて最後に楽になると喜んでる方がいる、痛くなくて、分からない方もいる、さらに施療後、脳貧血ぽい感じる方もいました。

診療院の初回施療の方は、督脈のみを実施しております。理由は、過去の気血のつまりは、初めてカッサーで流れると、身体の刺激はとても大きいです。瘀血(新陳代謝のゴミ)として、身体の末梢血管にたまり、カッサーにより、押し出された瘀血は皮膚の下に赤い斑点になり、血管は空っぽになり、圧力はゼロで、周囲の血管から、新鮮な血液が流れ、患部は温かく感じます。急にたくさんの瘀血を出したから、循環の血液が足りない可能性があり、普段虚弱の方、生理中の方、一時の脳貧血ぽく感じる方も表せます。休憩と砂糖塩ぬるま湯を飲めば、解消ができます。

実症の方は、カッサー後、快感が多い、虚弱の方は、だるく感じる人が多い、そのため、体質により、初回目の施療は、時間と範囲を抑えるべきと補足説明をして、皆さんは経験も持ち、大変理解できました。

二回目は上肢と下肢の施療で、五人五色で、とても楽しい授業になりました。来月は最終回で、上級コースを修了生も五人が増えます。大阪でのカッサー施療もこれから広がり始まります。予防医学のパワーで、人々に早く新型コロナウイルス流行を乗り越えることに貢献します。
2021-01-25