陶氏診療院

アクセスカウンター


▼陶氏療法バックナンバー
過去ブログはこちらから
晴れ男
カテゴリー 陶氏療法
自称晴れ男の私、毎年11月3日文化の日に、北海道大学へ行き、写真撮影をします。母校の美しい秋風景を、カメラに収め、友人や患者に披露して、宣伝と自慢をしております。

今年の北大の紅葉、一週間前から奇麗になり、たくさんの写真が友人や妻から送ってきました。私は決まった11月3日だから、その日が晴れになったら、いいなあと期待しました。しかし、11月に入ると、天気予報は2日、3日は雨でした。幸い、2日の雨が短かったから、3日も期待していました。3日朝に起きたら、まだ晴れた天気で、天気予報を見ると、8時雨、空を見ると、黒い雨雲が接近して来ました。息子は最初に一緒に行くと言ったけど、急いでいる私を見て、一緒にすることをやめました。

朝食後、自転車で出ると、気温は5度しかない、手袋しないので、両手はとても寒いです。黒い雲はまだあるけど、雨は降っていないです。北から北大に入り、まず北大の第二農場を撮影に行き、なんと着いたら、天気が徐々に晴れて来ました。離れた森の雨の音も聞こえるけど、自分の居場所の上で、晴れていました。

第二農場の秋風景は、とても奇麗で、1877年作られた酪農家のイメージと関連畜産施設は実用からデザインまで、100年経っても、その美しさに魅了されました。雨に濡れた真っ赤な屋上が、太陽の光に反射して、なんと建築の価値が輝いていることをアピールしています。

入口の池にも、秋の紅葉が浮かんで、静かな水面に周囲の紅葉と建物が映って、その絵が心を癒します。時々木から落ち葉が池の水に輪の波を作り、波がだんだん広がって消えていく風景を見ると、時間と空間を忘れ、忙しい現代人には、そばの椅子に座って、休んでほしいと誘ってくれました。朝のこの時間、一人占めで、贅沢でした。

その後、北大の紅葉と銀杏並木を撮影に行き、携帯の電池がなくなるまで、写真を撮り続けていました。今年も北大の秋景色は奇麗でした。晴れ男でよかったです。
2020-11-05