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予防医学の世界的な温度差
カテゴリー 陶氏療法
新型コロナウイルス流行の今、世界の各国の感染症予防対策の温度差は様々で、結果も一目瞭然で違ってきました。

10月24日までの世界のCovid-19の感染者4226万人を超えて、死者も114万5847人になり、新規感染者数は48万も超え、死亡者も6366名を増え、平均死亡率は2.71です。
中国では、国内の新規感染者は0で、死亡者も0です。海外輸入感染者は毎日30名前後がいました。日本は0にならないけど、低い感染者数を維持して、死亡者も一桁になっています。しかし、アメリカは新感染者数一日連続8万人を超え、ほぼ中国と日本の累積に近いです。ヨーロッパも一日20万人を超え、アメリカの三倍で、いくら死亡率が低いとは言え、感染者数の増加により、死者が増えることは避けられないです。感染予防が第一でしょう。

感染症医療問題の前、移動の自由制限や経済問題を先に考える事は問題を感じます。感染症専門の指摘を無視したら、100年前のスペイン風邪の悪夢がもう一度再現するでしょう。

予防医学の最先端に走るのは、中国医学です。もしか、今回の感染症を終息後、中国医学の予防策はもう一度世界に甦るチャンスになるかもしれないです。経済優先する政策は、人命優先、命を第一にする政策に戻るでしょう。
2020-10-28