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栗拾いと縄文人に連想
カテゴリー 陶氏療法
親友は余市で別荘があり、大きな栗とクルミの木があります。たくさんの完熟した栗が20メートル下の地面に落ちると、大きく完熟した栗が割れて、殻から出ました。拾うだけで、立派な栗が取れます。小雨後の晴れた天気で、山上から、余市港を見ると、完璧な半円の虹も二回ほど見えて、さらに二重した虹もあり、幸せになりました。

栗と言ったら、北海道などに一万年以上住んだ、縄文人の食料です。現代研究によると、縄文人は、農耕民族ではなく、大陸を移動する狩猟民族でもなく、新しい生活習性の民族です。しかし、一万年以上の歴史には、安定する主食が必要です。

結果でいうと、その縄文人の主食は栗でした。縄文人が意識的に植えた栗の痕跡、栗の化石のような証拠、高台を作るための柱にも、栗を上手に生かしました。

北海道の栗は大きくて甘くておいしいです。早速料理をしたら、皆さん絶賛します。生でも食べられ、加熱すると、澱粉がブドウ糖に分解して甘くなります。その甘さも、人類の大脳の進化に貢献して、今の人類につながりました。
2020-10-18