陶氏診療院

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驚異的な回復力を持つ87歳の男性(腹水)
カテゴリー 陶氏療法
以前、診療院に通っていた患者さんから、87歳の札幌在住の男性患者を紹介して頂きました。14年前、前立腺がん手術を受けました。四年前糖尿病と診断され、投薬治療を受けました。三年前、盲腸癌で、術後大腸が癒着して、腸閉塞になり、手術をしました。一年後尿管癌、手術後退院できました。二年前、腎機能低下、透析を指示され、娘から、食事療法で改善され、透析をしなかったです。

今回は下腹部の痛みと正座ができなく、下肢浮腫と腹水があり、8月8日診療に来ました。腹囲は88㎝(へそ周囲)と92㎝、体重測定する時、73㎏、内臓脂肪レベルは4と表示、体脂肪も5.0%と表示、明らかに、腹水の影響で、正確な数字が出ないです。

一回陶氏療法を施療した後、食事指導(過午不食、主食を発芽発酵玄米ご飯にするなど)、生活習慣指導(19時から、骨休め時間に就寝することなど)、二日後二回目の施療する時、体重は70.7㎏、下肢の浮腫はかなり良くなりました。一週間後の三回目施療する時、体重は67.2㎏、浮腫みはさらに改善されました。内臓脂肪レベルは12(やや過剰)に表示、体脂肪は10.4%と少し修正されました。

その後、病院で血液検査し、すべて良くなり、先生もびっくりしました。なぜか高圧利尿剤を追加され、四回目の施療時の体重計で、体脂肪は再び5.0%に表示、腹水が戻りました。そく、追加の薬をやめることを指示して、8月29日、六回目の施療時に、腹囲は86㎝と87㎝、体重計を測定すると、体重は66.0㎏、内臓脂肪レベルは11(やや過剰)、体脂肪は9.9%に表示しました。

わずか三週間の施療で、体重は7kg減量、腹水も減り、下肢浮腫も改善、体調はかなり良くなりました。87歳の高齢にも感じないほど、驚異的な回復力でした。
2020-09-01