陶氏診療院

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定海神鍼(督脈:百会前一寸から枕骨上部)くしゃみが止まった
カテゴリー 陶氏療法
息子はアメリカから日本に帰って来てから、毎日朝くしゃみと鼻水で、アレルギー性鼻炎で悩んでいました。考えたら、私も学生時にも、同じ症状で悩んでいる時期がありました。28歳時、北海道に来た時、環境が変わったか、湿度の違いか、ぴたっと治りました。28年が経って、今までその症状が出なかったです。

息子への指導は、生活習慣を治して、食事も私と同じで、過午不食して、本人は排便が良くなり、少し良くなりました。しかし、朝起き時のくしゃみと鼻水が、一箱テッシュケース三、四日間で使いました。夕べ中国医学鍼灸整骨先生の講習を聞いて、息子にも鍼をすればいいと思って、朝、息子が起きる前、定海神鍼(督脈:百会前一寸から枕骨上部)、九本鍼をしました。すると、鼻が通ったと息子に言われました。朝のくしゃみがそのままで止まりました。「凄い」と息子は初鍼体験で、いい結果になりました。

定海神鍼と言う療法は、身体の五臓六腑調整する療法で、アレルギー性鼻炎だけではなく、さまざまな五臓六腑の症状に応用できます。中国の「谷氏整骨」の谷先生の勧めた療法で、たくさんの治療師が助かりました。「大導至簡」(大道は至りて簡し)、簡単な手法で、たくさん難しい症状を改善できるほど、中国医学の奥深さを実感しました。

明日は続けて鍼治療をします。鼻水出ないまで、楽しみに期待します。
2020-06-26