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インフルエンザと新型コロナウイルス流行
カテゴリー 陶氏療法
今年4月、インフルエンザの流行統計を14週で終了しました。今年の患者数が例年(2018.2017.)と比べ、減ることは統計の図で一目瞭然でしょう。

全国に自殺者の人数も、新型コロナウイルス流行期間で、1/4減少しました。もちろん、今度いろいろな統計で出るから、きっと病気の死亡率も下がるでしょう。

そのことから、第二次戦争前後のノルウェー病気発生のことを思い出しました。

1900年以後、ノルウェーの伝統的な食生活から、現代化することにより、がん、統合失調症、心臓病が二倍になりました。第二次大戦ドイツに占領中、現代化食生活できなくなり(水素添加した脂肪や精製した加工食品入手出来ず)、伝統食事に戻り(豆類、無精白穀物、魚など)、病気40%減りました。第二次大戦終戦後、現代化食生活に戻り、病気発生水準も戻りました。

新型コロナウイルス流行を予防するの対策は、インフルエンザ流行にも有効です。今年の冬は、新型コロナウイルス流行も予測され、早く対策を打っていれば、インフルエンザ流行や新型コロナウイルス流行も一緒に予防ができたらいいなあと思います。今までの経験や教訓も生かしてほしいです。
2020-06-14