陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
人間の常識、動物の非常識④「電気照明」
カテゴリー 生活の知恵
昼行性(ちゅうこうせい)は、昼間に行動し夜間は休む動物の性質のことを言います。自然と共に活きる自然界の動物、太陽の動きと連動します。特に昼行性動物は、日の出の前から、活動が始まり、日入りとともに、休憩ムードになります。

人間も昼行性動物の一種で、電気を発明する前、普通の昼行性動物と同じ生活をしていました。そのまま進化してきた人類、電気を発明した400年、生活習慣が変わるにつれ、昼行性動物の習性が今の人々の生活に合わなくなり、結果的に生活習慣病が爆発的に増えました。

生活習慣病はさまざまな原因がありますが、一番の原因は生活のリズムの乱れ、その次には、電気のエネルギーを利用して、食品から生活環境まで変わったことでしょう。皆電気と関係あるみたいです。

看護婦や医者など、夜勤をしなければならない職業を除いて、できれば電気照明の正しい利用のしかたを覚えて欲しいです。700万年人類の進化、太陽が沈むと、身体の修復のシステムが仕事を始めます。医学用語で副交感神経の働く時間です。その時、起きている、仕事をする、遊ぶをやめないなどの行動をすれば、身体の修復ができない事は言うまでもなくご理解できるでしょう。早起きは三文の徳はそれを言っているでしょう。

その生活リズムの影響が分かれば、良くない結果が出る前や出始めたら、やめるか今度治すことがあればいいけど、知らないと、電気照明があるから、昼と同じ行動すると、健康未来にとても危ないです。

人類の「文明で」作った常識、自分にいいかどうか、健康最優先して、再認識する必要があるではないでしょうか。
2013-11-21