陶氏診療院

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人口あたりのラーメン店の数が多い地域ほど脳卒中による死亡率が高い
カテゴリー 陶氏療法
2019年11月15日の朝日新聞記事「人口あたりのラーメン店の数が多い地域ほど、脳卒中による死亡率が高いとする調査結果を、自治医科大のグループがまとめ、英国の栄養学雑誌で発表した。」がとても気になりました。

中国医学の栄養学は、食は人に良い物、第一は生きている物(鮮度)です。命が宿った食材は最高の食、栄養満点です。代表的なものは「種」です。そのため、アジアの人はほとんど米・玄米を主食にします。玄米は種のままです。
種と言ったら、数千年、地下に保管しても、一度地面に出て、光と温度と水分が満足出来たら、新しい生命も生まれます。命の再生です。それを理解して、中国医学は生命の維持と成長は、新たな生命力が必要とまとめ、陶氏療法の第一要素も「生きている」食材を摂取します。

その反対は加工食品を取るな!です。特に粉と砂糖と油の組み合わせは、生命維持には一番糖化(酸化)になり、災厄な食べ物でしょう。その考えが当たるのは、上記朝日新聞記事のことでしょう。先人の教えを守れば、健康にもなるでしょう。
2019-12-04