陶氏診療院

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生命の原動力(乳がん)
カテゴリー 陶氏療法
50代の仙台在住の女性乳がん、皮膚とリンパ転移患者、8年前から乳がんをはじめ、西洋医学の治療を受けて、結果は転移になりました。

去年7月相談に来て、陶氏療法を受けたいので、来る前、いろいろな指導をしました。ご主人とメールのやり取りして、出来ることを家で先に実践するようになりました。「過午不食」や、「早寝早起き」など努力により、身体の余計な脂肪を減らして、病状も少し抑えました。

今年一月、酸素を吸いながら、新幹線を利用して、車いすに乗ったままで、ご主人の付き添いで札幌に来ました。病院から見捨てられた患者が、元気のため、勇気を出して、八時間以上の旅を乗り越えて、その生命力を見せていただきました。

一月下旬二回目、三月中旬三回目、少しずつ、立つようになり、二回目来た時は介護タクシーしか利用できない、今回は普通のタクシーも利用できるようになり、患者の回復の自信も少しずつ出ました。

正直言うと、患者のご主人とのメールのやり取り中で、夜は寝れない、車椅子に一時間半しか座れない、呼吸も辛い、酸素吸引も離れない状態で、仙台から札幌に来ることは難しいと思いました。しかし、三回札幌に来ました。顔色は良くなり、癌の患部は大変ですけど、他のところは良くなる点もあり、大変な体調の中に、仙台から札幌に来るの原動力は生命に対している強い意識でしょう。

病が気から、その気がとても重要であることを、もう一度教えていただきました。素晴らしい努力に感謝致します。
2019-03-14