陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
食材の香り
カテゴリー 生活の知恵
2月21日、友人の誘いで、札幌西区の友達の養鶏場に見学しました。美味しい鶏料理をご馳走と言ったら、当日料理したら食べに行くと言ったら、やっていただきました。

友人は5人一緒に行きました。何と、広い駐車場に降りた途端、美味しい鶏のスープの香りが漂い、何十年振りでしょう。
子供時、中国上海の正月を迎え、みんな市場で鶏や家鴨(あひる)を買って、数日自宅で飼い、大晦日に日に料理をして、その日の香りを読みかえました。

なぜだろうと思って、友達の養鶏場を見学しました。大きな鉄骨ハウスに、数十羽の鶏(名古屋コーチン)と数羽鵝(ガチョウ)が自由に移動できる放し飼いをしていました。話を聞くと、餌も鶏用の飼料ではなく、普通の野菜とナマコの内臓でした。なるほど、友達はナマコ加工工場を持っています。産業ゴミとしてもナマコの内臓を有効に利用して、素晴らしい卵を生産されました。帰る時、お土産として、速食のナマコと名古屋コーチンの卵をいただき、暫く毎日生卵を食べていました。その卵黄は生なのに、まるで温泉玉子見たいで、半熟の硬さで、美味しいさも驚きました。

良い食材から、美味しい卵ができ、肝心の鳥料理も美味しかったです。少々硬いけど、よく噛むと、香りが出るほどの歯ごたえのある鶏肉でした。今回は鶏に煮込み料理だから、今度上海料理の調理法で、最も鶏の味を現す「白宰鶏」(茹で鶏肉)を食べてみたいです。

まったく薬や市販の飼料を使わない、無薬で自然育てた鶏は、そのような香りが出ます。人も良い匂いを出るため、食材の選びもしっかりしないと大変でしょう。
2019-03-03