陶氏診療院

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肝臓病と情緒
カテゴリー 陶氏療法
50代の女性が肝臓がんの診断を受け、去年10月診療院に通い始めました。四か月体質改善を実施して、四か月が経ちました。これからどうすると聞かれ、様々な指導をしました。

まずは病気の原因を本人と一緒に分析しました。

本人からの理解は「B型肝炎ウイルスキャリア、慢性肝炎、19歳時肝硬変と診断され、40年後肝臓がんと言われ、その通りになった」です。

一般的な常識はそれが合っています。しかし、その理由ならば、B型肝炎ウイルスキャリア、慢性肝炎肝硬変と診断された人は、全員40年後肝臓がんになることになりますね。しかし、40年後、肝臓がんになっていない方も大勢いるほど、患者さん言った理由は確率のもので、自分にがんと診断されたの一番の理由ではないでしょう。

話を聞くと、6年前主人の転勤により、家庭内で主人と娘、息子の関係が微妙になり、口論も増え、自分も怒りぽくなりました。娘が進学で北海道をはなれ、普段息子と二人生活しているけど、ほぼ毎日怒っていました。

「病は気から」の中国医学の理論で、患者さんが怒りぽい性格は一番影響するのは肝臓です。慢性肝炎肝硬変プラス6年間の怒り感情で、さらに体が酸化しやすい食事と食生活習慣(お酒が飲んでもいいと主治医からいわれた)、肝臓がんになるのも十分想定できます。

中国医学では、病気の治療は病因の解除から始まります。食事から生活習慣まで、徹底的に指導を行い、本人も真面目に実践しました。

家族関係改善についても、全員を連れて、一緒にお母さんの病気のことを考えましょうと話しました。最初は娘を連れてきました。お母さんと同じ施療も体験しました。次にご主人を連れてきました。自分で健康創り、肝臓がんを乗り越えることを協力することを確認しました。息子を連れてくることをお待ちしております。息子が来ていないけど、お母さんの早寝早起きや晩御飯を抜くことを理解と協力をしていました。

家族関係のカウンセリングして、娘と父の関係が緩和して、患者と息子との関係もやっと解け始めました。笑顔やお互いの世話することもしばしばできました。

四ヵ月が過ぎて、患者の内臓脂肪は5から3に下がり、体脂肪も31.6%から24.1%に減り、体重は55.9㎏から46.5㎏に減り、体内年齢はなんと43歳から30歳に若返りました。顔色は良くなって、排便も順調になりました。自分はとても元気になったことが実感しました。

これから家庭関係をよくなり、いつか検査の結果で、肝臓癌が完治したと言われるとき、自分健康についている自信も戻るでしょう。

健康創り目標を抱え、努力すれば目標にもたどり着くのは時間の問題でしょう。肝臓癌完治の知らせは自分の努力の正しさを確認するのもので、いつか来るでしょう。
2017-02-07