陶氏診療院

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プロコーチが教える「聴き役会話」術
カテゴリー 日本
11月28日、札幌市倫理法人会主催の勉強会と異業種交流会が札幌のホテルで行われました。60名募集の勉強会は65名の参加者が来て、大変有意義な勉強と交流になりました。

「札幌でコーチングを学ぶ」マイコーチングオフィス代表中村舞先生が「聴く」ことで得られるものは七つほどあるから、「聴く前」の必要性も語りました。

「聴く前」は形から相手を尊重する心まで、三つの「こ」(自分のことば、こころ、こうどう)の必要です。意識することを強調されました。マナーコミュニケーションは挨拶・表情態度・言葉の使い方・身だしなみ・名前を呼び・「はい」の返事までの注意が必要です。

更に「聴く」側の「心」・「身体、声、言葉」と「頭」三つの内容を細かく注意点を話しました。難しいのは「そのまま自分の頭に入れる=理解する」ことです。最も間違いやすいのはついつい「自分のことや感想」を挟むことになります。

二分の練習で、相手の話を「聴く」ことで、更に一分で相手の話す内容を復調すします。いかに「聴く」ことの大事さ(話す人が心地よい、信頼と心を開く)を体験しました。

「聴く」時の悪い癖も指摘され、「よそ見」「すぐに口を挟む」「興味がない時“ふーん”で終わる」「間違うと思う」などの否定言葉は、自分も相手に話す時、良くすることで、今日の反省の内容になりました。

コミュニケーションの目的は違うもの同士が、ともに協力し合いながら、社会生活を営んでいることで、良好な関係を築くため、人々は同じ言葉に違う考えを、参加者二人ペアで練習しました。「正月」、「動物園」、「札幌の食べ物」、六人一テーブルでも、違うイメージが生まれるほど、人々の「違う」ことをまず認める必要です。

最後に聴き役に日常会話のコツとして、相手が何か話して来たら、2~3分は話を聴こう!と意識する;自分の意見は伝えずに、「うんうん」「そうか」「そうだよね」と相手の話(相手の思い)を受け止める;質問を交えて、話に広がり、深さをもたせる;「良かったね」「大変だったね」「頑張ったね、すごい!」など共感や承認に言葉で締めくくるなどを教えていただきました。

好き嫌いの話題を選ぶ自分は、今回の教えはとても感銘しました。これから、毎日人の話を、2~3分を聴きます。
2016-11-30