陶氏診療院

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肝硬変患者の相談
カテゴリー 陶氏療法
5月25日、66歳の肝硬変の男性患者F.H.さんが六年振りに相談に来ました。

10年前、当時患者は56歳時、肝硬変で診療に来ました。診療と同時に、漢方アロマ療養師育成校の勉強にも参加して、自ら健康を戻す努力で、四年間最初は週一回から、その内に月二回で、全部で113回の診療を受けました。肝硬変も安定して、2010年一緒に上海万博行くほど、元気になりました。

上海から帰国後、暫く診療を休みました。先月血便で、検査の結果は肛門癌と肝硬変で、生体肝臓移植を薦められました。その件で相談に来ました。

血液の検査は、六年前と比べ、少し良くなったところで、あまり変わらないです。血便のせいで、貧血がありました。診療を休む間、発芽発酵玄米やFFC抗酸化飲料も休んでいました。

顔色や体重と血圧は、六年前とあまり変わらないです。肌の艶はとてもいいです。それを踏まえて、まず、もう一度体質改善を実施して、四か月後再検査すれば、方向性が見えてくるでしょうと助言しました。今更肝臓の生体移植はあまり考えられないと思います。肛門癌も出血が止まらなければ、外科手術でも対応すればいいと思います。患者も納得して、もう一度体質改善を実践することになり、四か月後の検査を楽しみにしております。
2016-06-06