陶氏診療院

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心配は未来のマイナスの先取り
カテゴリー 生活の知恵
8月27日、札幌市倫理法人会ニコニコ懇親会の大村スーパーバイザーの話の中で、丸山敏秋氏編著の「倫理経営原典」を紹介しました。とても気になる内容を紹介します。

「周囲に心を配るのは望ましい。しかし、まだ何も起こっていないにもかかわらず、悪い場合ばかりを考えて、恐れたり、憂えたり
気をもんだり、取り越し苦労をする心配は好ましくない。心配は未来のマイナスの先取りであり、心配した方に事態を運び込んでしまう。将来のことを恐れたり心配するのは、大切な理(ことわり)を知らないために起こる錯覚だと、丸山敏雄は説いた。その理とは大自然の「生成発展」という大原則である。自然界も人の世も、すべてが「生成発展」、すなわち「よりよくなろう」という大きな宇宙意志のもとに動いている。苦難も、不自然な生き方への警告として、その人をより高めよう、向上させようとして起こってくるのであった(207~8頁参照)。心配をする時間があるのなら、いま現在なすべきことに全力を尽くすべきである。」

診療院に来られる、皆さんは様々なストレスや悩みを持っています。今までの病院対応はよくなっていないから、陶氏診療院にたどり着きました。結果は、診療後、みんな喜んで、ニコニコして帰って行く姿を見て、何が変わったと思い、そうだ、来院時の「心配」が診療により、取れたではないでしょうか。

心配が取れると、未来へのマイナスが、プラスに切り替わり、その後の元気が戻るのは当然でしょう。

「陶氏」診療院は健康意識の「投資」の場所として、とても誇りと思います。これからも、倫理を勉強して、皆さんが身体の倫理を実践して、たくさんの元気をつくります。
2015-09-06