6月13日木曜日、午後は患者さんの予約がなく、天気も散策日和だったので、昼ご飯後に両親を連れてフラワーパーク百合が原公園を散策しました。

午前中に雨が降りましたが、午後には晴れ、気温も22度で風もなく、散策には最適な日でした。一年ぶりに百合が原公園に両親を連れて行き、ゆっくりと散策を楽しむことができました。百合が原緑のセンター温室では、ゼラニウムコレクションが開催されており、色や形が揃ったゼラニウムが蝶々が止まったような鮮やかな色でとても美しかったです。入り口では、来週予定しているフクシアコレクションも見頃を迎えていました。フクシアは下向きに咲く上品な花姿から「貴婦人のイヤリング」とも呼ばれ、花形は一重咲きから八重咲きまで、花の大きさも小輪から大輪まで多種多様です。野生種のトリフィラをもとに交雑された品種の花は、萼の筒状部が長く、中から花弁がわずかにのぞく朱赤色の一重咲きが特徴です。吊り鉢に置いたフクシアは、下から見ると別の風景が楽しめておすすめです。

ずっと歩くと疲れるので、リリートレインに乗ることにしました。わずか12分の乗車でしたが、両親は喜んでいました。その後、世界の庭園を巡りました。日本庭園、中国庭園（沈芳园）、ドイツ庭園（ミュンヘン庭園）、アメリカ庭園（ポートランド庭園）を訪れました。文化の違いから自然の表現も異なり、東洋は美しい風景を濃縮して見せるのに対し、西洋は自然のままの広い空間を大事にしていました。

去年より両親も元気になり、特に母はよく歩いていました。来日後、玄米酵素とFFCパイロゲンの服用で下痢と便秘がすっかり治り、トイレの問題もなく安心しました。

90歳と87歳の両親は、リリートレイン以外は温室と世界の庭園の見学が無料でした。気分も良く、楽しい一日を過ごせました。

百合が原公園の百合は来月から咲き始めるので、今はまだ蕾の状態でした。今度時間を見つけて、また見に行きたいです。