陶氏診療院

アクセスカウンター


過去ブログはこちらから
7
7対0日中男子サッカーの差
9月5日、米国、カナダ、メキシコの3カ国が共催するサッカーFIFAワールドカップ2026のアジア地区3次予選が開幕し、グループCに入った中国代表は日本代表との初戦を埼玉スタジアム2002で迎えました。しかし、中国チームの到着遅れや、主審の通信機器トラブルの影響で試合開始が大幅に遅れるなど、順調なスタートとはいえませんでした。

試合結果は、日本代表が南野の2ゴールと伊東の復帰ゴールを含む7得点で中国代表に圧勝。中国代表を率いるイバンコビッチ監督は「日本キラー」として知られていますが、試合前日の記者会見で「日本に勝つ秘訣は?」と問われ、「確かに私は日本との試合経験が豊富だが、日本も1998年W杯以降、大きく成長した。我々にとって大事なのは、選手たちがトレーニングで身に付けた技術を実践し、勇敢に戦うことだ」と応え、中日両国チームの差を認める発言をしました。

40年前、私が大学でサッカーをしていた頃、中日の男子サッカーは互角で、試合観戦はとてもエキサイティングでした。しかし今回の試合では、中国代表は序盤から守備的な戦いを見せ、日本代表が圧倒的にボールを支配。結果は予想通りでしたが、寂しさと共に痛みを感じました。

日本に来て、Jリーグの発足とともに、三浦知良をはじめとするサッカースーパースターたちを見て育ち、サッカーファンとして試合観戦を楽しみにしていました。しかし、経済・政治・文化・スポーツが成長した中国において、なぜ男子サッカーだけがレベルを落とし続けているのでしょうか。世界的に著名な監督を次々と招聘しても、結果は芳しくありません。原因は何なのか?人なのか、制度なのか?

試合解説では、「守備的な布陣を敷いた中国に対し、日本はより高い位置でのプレーが増え、ボールを奪われてもすぐに取り返して攻撃を続行。南野拓実が立て続けに2得点を決め、さらに試合の流れは日本に傾いた。前田大然と伊東純也の投入により、両サイドの攻撃が一層活性化され、伊東と前田がダメ押しゴールを決めた。相手のプレッシャーが弱い中、日本は試合を完全に支配し、初戦を大勝で飾った」とのことでした。

日本、頑張れ!
2024-09-06