陶氏診療院

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高次元の中国医学と身体のツボ
9月4日、漢方アロマ療養師育成校の理論初級コースが再開されました。今回は四時間にわたって、経絡について学びました。

中国医学は高次元の科学であり、その具体的な表れが経絡とツボです。今回の授業では、肝経と胆経、心経、心包経、小腸経、そして三焦経について学び、それぞれの原穴や重要なツボを確認しました。また、漢方精油を用いた実践練習も行いました。

90歳の父も授業に参加し、四時間もの間、居眠りをすることなく集中していたことに驚きました。私は授業を行う立場なので、四時間話し続けるのは当然ですが、通常は四時間も勉強すれば居眠りしてしまうことが多いでしょう。それにもかかわらず、父がしっかりと勉強に取り組めた理由は、時間をかけて解明すべき謎です。

少人数の生徒さん達の熱意により、高次元の中国医学の授業が一層楽しく感じられます。健康管理において経絡の役割やツボの場所を理解すれば、臨床に応用するのが容易になり、実践を積み重ねることで実証された成果に自信を持つ日が来るでしょう。
2024-09-07