陶氏診療院

アクセスカウンター


過去ブログはこちらから
6
第28回日本統合医療学会学術大会一般演題ポスター発表
最近数年、私は「未病学会」と「日本統合医療学会」の両方に参加しましたが、両学会の学術大会が同日に開催されたため、仕方なく未病学会への参加を選びました。その一方で、年末に中国で開催された「中国医学学術国際大会」に招待されて発表する機会をいただき、結果的に一年で二つの発表目標を達成しました。

今年は、先月に行われた未病学会での発表を終え、12月14日・15日に栃木県宇都宮で開催された「第28回日本統合医療学会学術大会」で一般演題ポスター発表を行いました。発表テーマは「黄帝内経の『治未病』理論を基にした好酸球性多発血管炎性肉芽腫症患者の施療報告」で、難病から社会復帰へと至った素晴らしい症例について取り上げました。この内容に対して、座長の関先生から高い評価をいただきました。

学会会場では健康関連商品や測定機器、健康食品などに興味を持ち、いくつか体験しました。特に、「riraku-life(リラクリフェ)」 の大地と繋がるアーシングを体験したことが印象的でした。驚いたことに、私の電磁場レベルが出店担当者よりも低いことが判明しました。パソコンを操作すると体内の電磁場レベルが上がり、アーシングを使うと大幅に下がることが確認でき、自分用のパソコン用アーシングを購入しました。また、指先の毛細血管の流れを顕微鏡で見てもらったところ、「高校生並みの血管の綺麗さ」と褒められ、とても嬉しかったです。流れの勢いは高校生には及びませんでしたが、同世代では滅多に見られないほど綺麗な形状と言われました。

また、乳酸菌関連の製品や、以前応援していたAHCC商品を生産している北海道のAminoUp社の担当者にも会うことができました。さらに、学会では会長講演や企業講演を聴き、日本アーユルヴェーダの体験もしました。全体的にとても充実した学会でした。

学会初日の終了後には、北海道大学放射線治療学の杜開新博士が主催する「第2回腫瘍統合治療学術検討会」にもオンラインで参加しました。携帯を使って、「黄帝内経の健康処方で治未病から腫瘍消失に至った経験談」を発表しました。発表後、本中の医学博士から問い合わせをいただくなど、非常に有意義な時間となりました。今年の発表目標を大幅に超える成果を挙げることができました。

一方で、反省点もいくつかありました。せっかく栃木県での学会に参加したにもかかわらず、いつも声をかけてくださる栃木在住の患者さんを訪問する計画を立てていなかったことが残念です。次回はぜひ子どもを連れて行き、訪問も計画に組み込みたいと思います。
2024-12-15