陶氏診療院

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数日の家族大移動
本来私は14日学会終わり、東京から札幌に戻る予定でしたが、JR東北線の事故で30分以上遅延したため、空港に到着した時には最終便がすでに飛び立っていました。翌朝(12月15日)仕方なく東京から札幌に戻りました。

同じ日、妻は上海から出発し、午後に新千歳空港に到着。数か月ぶりに再会しました。

さらにアメリカでは、娘が現地時間15日0時半にロサンゼルス空港を出発し、東京経由で日本時間16日朝、新千歳空港に到着しました。家にいる息子が空港まで迎えに行きました。

この2日間で、家族4人が札幌の家に集結しました。地球規模で見ると大移動ともいえる出来事です。

しかし、日頃から家族とは頻繁にオンラインで繋がっており、特に息子と娘は時々一緒にオンラインゲームをすることもあって、離れている感じはあまりありません。だからこそ、全員が集まることに特別な驚きはないものの、外から見れば家族の「大移動」はかなり印象的だったことでしょう。

還暦に入った私と、還暦を迎えつつある妻、そして大学を卒業したばかりの子どもたち。久しぶりに家族全員が一堂に会すると、まるで家族という小さな社会のようです。子どもたちが成長する姿を確認し、見守ることができるのは、親にとって何よりの喜びだと思います。これはきっと私だけの考えではないでしょう。

子どもの成長を見ることが人生で最も楽しい瞬間の一つです。中国には「樹移死、人移活」ということわざがあります。「木は移されると枯れるが、人は移動することで生き生きする」という意味です。今年の大移動は家族に新たな活力を与え、来年はさらに良い年になると確信しています。
2024-12-16