陶氏診療院

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中国の宇宙ステーション「天宮」
ニュースによると、日本時間の30日午前5時27分、中国の宇宙ステーション「天宮」に向けて、宇宙船「神舟19号」が打ち上げられ、3人の宇宙飛行士が乗り込みました。この後、宇宙船は「天宮」にドッキングしました。

神舟19号には、34歳の王浩沢さんを含む3人の宇宙飛行士が搭乗しています。王さんは中国で3人目となる女性宇宙飛行士です。彼らは、「天宮」に滞在している神舟18号の乗組員3人と交替し、活動を引き継ぐ予定です。

中国は「宇宙強国」を目指し、自国の宇宙ステーションの安全性を強調して「全人類に恩恵をもたらす」との姿勢を打ち出しています。

また、5日後には、宇宙ステーション「天宮」から分離した有人宇宙船「神舟18号」の帰還カプセルが内モンゴル自治区に着陸し、「神舟18号」に乗った3人の飛行士が無事に地球に戻りました。国営の中央テレビCCTVが現地からの中継で、3人とも健康状態は良好であると報じています。

神舟18号は4月に打ち上げられ、「天宮」とドッキングした後、宇宙滞在中に微小重力下での水生生物の生態研究や船外での保守作業を行っていました。

習近平政権は「宇宙強国」の目標を掲げ、2022年に「天宮」を完成させました。また、2030年までに中国人初の月面着陸を実現する計画を進めています。

確実に進んだ中国の宇宙開発事業、人類平和と未来のために、方向と行動を示した通り、地球村はみんな団結して、より良い地球の明日を切り開こう。
2024-11-12