陶氏診療院

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ノーベル医学賞から学ぶ健康・秘訣
11月11日、札幌北区南あいの里にあるCafemor(モルモル)で、温熱リンパサロン「ミュー」本田代表主催による酵素玄米ランチ付き講演会が開催されました。講師には医学博士の陶恵栄氏を迎え、「ノーベル医学賞から学ぶ健康の秘訣(中国医学の真髄から健康を作る)」について講演が行われました。

初めに本田代表からの挨拶があり、彼女は自分の母親がすい臓がんで亡くなったことについて、「なぜ母は病気を発症したのか、なぜ医学は助けられなかったのか」という疑問がずっと心に残っていたと語りました。数年前、日本統合医療学会北海道支部の勉強会で陶先生の講演を聴き、病気の治療だけでなく健康づくりについて初めて知り、その後、陶先生の学校で4年間学んで中国医学の知恵を皆さんに伝えたいと思い、この講演会を計画したと述べました。

健康づくりのヒントとして、まずは周囲の動物を観察することが役立つといいます。大都市の中心にも、多くの鳩やカラスがいますが、彼らの寿命は人類より短いため、私たちは一生の中で何世代もの鳥の生死を見守ることができます。しかし、鳩やカラスの死体を頻繁に見かけることはありません。

その理由を考えると、鳥たちは繁殖地に死骸が残ると天敵に存在を知らせてしまい、子どもに危険が及ぶため、自分の繁殖地の外で死のうとする本能を持っているのです。そのため、いつ死ぬか、どこで死ぬか、死ぬ前にたどり着ける体力を保つことが重要となるのでしょう。

動物の本能を理解し、「ピンピンコロリ」を目指し、太陽のリズムに従いながらノーベル医学賞の体内時計(子午流注)やオートファジー(過午不食)を理解し実践すれば、人類が長寿120歳に達するのも夢ではないといえます。参加した主婦たちも納得し、喜んで受け入れていました。
2024-11-11